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  • ここで紹介するハイキングコースのほとんどは入り口にトイレがあります。用はそこでできる限りしましょう。
  • どれもハイカーに大変人気のものばかり紹介してます。すれ違う際には元気に挨拶!
  • 国立公園内のキャンプ場はすべて予約制になります。インフォメーションセンター等で予約をしていきましょう。



バンフ国立公園


  • 往復5キロほど。標高差やく300m。
  • バンフの街の中にある小高い丘。バンフの商店街からウルフストリートを東に突き当りまで行きそこを右折。しばらく行くと左に駐車場が見えてくる。そこがスタートです。
  • 頂まできれいに整理された道がのびていて、地元の人々が散歩がてら登る事も多くい。登山口には駐車場もあるが、バンフに滞在される人なら十分ホテルからも歩いていける。
  • 朝日そして夕日に染まるカナディアンロッキーを見に行くのもまた格別。その時間以外でもバンフの町周辺の景色が見渡せるこの場所は半日のハイキングで行くにはお勧めです。


  • 往復約10キロ。標高差約400m。
  • ロッキーを代表する観光地レイクルイーズ。この湖を出発にしたハイキングコースもたくさんあるのですが今回は氷河を回りに見渡せるこちらのコースをご案内!
  • バンフから国道1号線に乗り西へまずはレイクルイーズを目指す。国道を降りたら、レイクルイーズ(Lake Louise Drive)を上がりきると大きな駐車場がありますので、そこに駐車。
  • 美しいルイーズ湖を脇に見ながらハイキングスタート。最初から景色、お花が綺麗なので忙しいスタートとなります。
  • 湖を越えしばらく進むと岩盤帯を横切り氷河による体積土砂の上を歩く。のぼりは少しきつくなるが迫力を増す山並みはすごいの一言。ここを超えればゴールになるティーハウスまではもう少し。
  • ティーハウスにはトイレもあり。そして周りの景色はロッキーならではのすばらしさ。何時間いても飽きないことでしょう〜!


  • 往復約12キロ。標高差約730m。
  • バンフから国道1号線に乗り西へまずはレイクルイーズを目指す。国道を降りたら、レイクルイーズ(Lake Louise Drive)に行くための山道に入り約3キロそこからモレーンレイクロードを突き当りまで行く。
  • バンフ国立公園ではレイクルイーズと並ぶほど人気のあるモレーンレイクがスタート地点。湖の左手には小高い丘があり展望台代わりにもなっているので時間に余裕があるなら眺めに行ってみよう。
  • 最初は針葉樹の林の中、ジグザグ道を登って行く。2.5キロほどで分岐点が現れる。左に入って行くとエッフェルレイクに向かうことができるが、今回は右に進路をとろう。ここからは緩やかな登りに代わり周りにもLarch(カラマツ)が増えてくる。ここまで来ると木々の間からテンピークスも再び見えはじめ、足元にはウエスタンアネモネなどの高山植物が目に付くようになる。この高原地帯をぬけるところが折り返し地点になるのだが、前方に見えてきてるセンチネルパス(Sentinel Pass)まで行くオプションコースもあり。ただここは足場がよくない上に残雪が残っていることが多いので自分の判断で。
  • 片道6キロ。コースタイムは4.5〜5.5時間。ただセンチネルパスは標高2611mとかなりあるので、標高に慣れていないとこの限りではないかも。
  • バリエーションとして、ここからマウントテンプルに登ることもできる。またセンチネルパスからパラダイスバレーに抜けるルートも人気です。
  • 熊が多く生息しています。行く前には「bear warning」の確認を!
  • 写真は9月中旬に撮影しています。

  • ※注意こちらはハイキングではなくスクランブル。日本で言う上級登山的なものです。
  • モレーンレイクロードに入っていき、突き当たり手前左手が開けてくる。テンピークスが見えてくるわけだが一番手前にあるそれほど高くは無いが垂直にそびえているのが「バベルの塔」見た目は登るのが大変そうだが、実は...
  • スタートはもレーンレイクの駐車場。湖を正面に左手のトレイルを進む。直ぐに道は三叉路にぶつかる。右に行くとモレーンレイクのビューポイント、直進するとコンソレーションレイク(Consolation Lake)へのトレイルで進むのはこちら。ただここから先は「bear warning」が発令されることがあるので要確認。
  • しばらく進むと土砂崩れの跡にでる。ここからはもう見えている塔を目指しながら登り始める。登る際にはどこから入ればいいか分からないが下る際にはなんとなくルートが分かるのでそれにそって下りてこよう。
  • 目指すは塔の直ぐ脇のガリー。かなり急な上に瓦礫場。落石も多いので慎重に進もう。特に登山中に足元の石が崩れ落ちる場合が多いので、行く際には早めに出て一番に登り始めよう。またこのるとに行かれる際にはヘルメットは必ず着用しましょう!
  • 1時間半から二時間でガリーを抜ける。今まで圧迫感を与えていた岩壁は無くなり視界が広がる。前方にはコンソレーションレイクとその谷間の景色がとても美しい。
  • 後はラストスパート!未だ少し手を使わないと登れない所もあるが頂は見えているので、気持ちは軽くなる。
  • 頂には石で出来たソファーがあり,座った気分は格別。景色はまさに360度。ソファーに座ってのお昼はちょっとリッチな気分になれるで疲れは直ぐに吹き飛ぶ。
  • 下りは来た道を戻りましょう。この際も落石には気をつけて、まとまって下りましょう。

  • レイクルイ−ズから「州道93」に入り北上約110km。ジャスパー国立公園手前左手にあるのが「パカーズリッジ」6月中旬ぐらいまでは春山登山スキーをする人に人気があるが雪がなくなると一面に花が咲き乱れハイキング客でにぎわう人気のコース。
  • ここの見所は高山植物だけではなく、山頂付近から見える長さ約12kmのサスカチュワン氷河も呼び物の1つだ。
  • トレイルの入り口にはよく整備されたトイレがある。1つしかないがとても清潔で、紙も充分ある。ハイキング中は用を足せる場所が無いから必ずここで済ませてから出発しよう。
  • トレいるもかなり綺麗に整備されている。登りもきつくは無いので登山未経験者の人でも標高2000mを超えるこのトレイルを楽しく進んでいけるでしょう。ただ途中にも多すぎるぐらいの看板が見えるけど、トレイル以外の場所は歩かないように。せっかくの美しい植物たちも踏まれてしまうとその後何十年と再生しません。
  • 山頂付近で道は二手に分かれるけど道なりに進みましょう。しばらく進むと右手後方に氷河が見えてきます。
  • 山頂までゆっくり歩いて1時間でいけます。ドライブの途中なんかに気楽に行けるハイキングコースではないでしょうか。
  • ちなみに花の見時は6月の中旬から7月の後半ぐらいまで。

  • 往復約18キロ。標高差やく550m。 
  • バンフから程近いサンシャインスキー場。冬はスキー、スノーボード客で賑わうがスキー場が閉ると周辺はハイキング客が景色と高山植物を楽しみに訪れる。
  • ハイキングコースは永遠を思わすほど多彩に延びていて、一気に全部とはいかない。そこで今回はヒーリーパスをご紹介。
  • 時期は6月の終わりから7月の頭が目玉で、運がよければ一面に広がる黄色いカタクリの花が見る事が出来る。
  • サンシャインスキー場のゴンドラ乗り場のちょうど裏にトレイルヘッドがある。
  • 歩き始めはスキー場に向かうコースと平行しているがすぐに二股に分かれるのでそこを右に。しばらくすると小川を渡る。この辺りから高山植物が多くなり始める。
  • 5キロほど歩くとキャンプグランドが有り、ここにはトイレもある。ここまで来るとお花の群生があちこちに見え始めてくる。
  • このあとは少し登りはじめ、その後高原地帯に出る。一面の花畑とその奥に見える湖やロッキーの山。天気が良ければアッシニボイン山もお目にかかれるはず。
  • 帰り道がどうしても長く感じてしまうこのハイキング。帰り道をがんばりましょう!!





ヨーホー国立公園


タカカウフォールス〜ウイスキージャックホステル(Yoho Valley)

  • バンフから車に乗って西へ。国道一号線でヨーホー国立公園に入る。キッキングホース峠を下り終わったところからヨーホーバレーロードに入っていく。突き当たりにあるのがタカカウ滝(落差378mはカナダ第3位の規模)。そこがスタート地点になる。
  • ここからはたくさんのバリエーションルートがあるが、今回はLittle Yoho Valley Trail〜IcelineTrailを廻るループ状のルートを紹介。
  • スタートしてからしばらくは川沿いに平坦な道を歩く。約1時間半で「ラフィングフォールズキャンプグラウンド」に着く。ここが大事な分岐点となっていて直進すると、ツインフォールス、左に折れるとリトルヨーホーバレートレイル。
  • 左に入って最初は少し急なのぼり。後はまた起伏の少ない道を歩ける。4、50分で今度は「Lake Celeste」を廻るルートとの分岐点に出る。ルート的には、こちらが近道になる。どちらを選んでも景色はすばらしい。
  • ここから小一時間でアイスラインに入れる。トレイルからは多くの氷河がすぐ目の前に見えてくる。後は景色を楽しみながらまっすぐ進めばスイッチバックの道を下り、ホステルに到着。ここから道路を渡り小道を行くと15分で駐車場に到着。お疲れ様でした。

レイクオハラからレイクオエサ(lake O'Hara)

  • レイクオハラは1900年代初頭からハイキング客が訪れている、歴史のあるハイキングスポット。理由はアクセスの良さ、そして景色の美しさこの2点だろう。その結果ハイキングコースは30を超え、その全長は80キロを超えるそうだ。
  • こういった理由もあり今でも大人気のスポットだが、それにともない高山植物の被害増えた。そのため今ではシャトルバスでのアクセスのみとし入山者の数をコントロールしてる。バスは予約制で有料。夏のハイシーズンは予約を取るのは難しい。
  • 宿泊施設もロッジ、キャンプ場、ハットといろいろあるんで滞在するのも楽しいでしょう。
  • 行き方は、バンフ国立公園よりヨーホー国立公園に入る。すぐに「o'Hara」のnお案内看板が見えてくるのでそこを左折。線路を渡り右折していったところが駐車場になり、ここからシャトルバスに乗る。
  • バスを降りたところにはデイロッジ、トイレなどもちゃんとある。ここから標識に沿ってレイクオエサに行くわけだが、ダイレクトに行けるトレイルで片道1時間ほどで行くことができる。この道はきれいに石が敷かれていてとても歩きやすい。先人たちの苦労に脱帽する。
  • オエサまで行く道は他に2ルートある。「ハンガビーレイク」を廻るルートと「イワキシーピークス」の中腹を抜けるアルパインルート。行きと帰りでは違う道を使うのもいいでしょう。そしてオエサからは、アボットパスを超えていくアルパインルートもあります。





ジャスパー国立公園


町の周辺


  • ジャスパーのダウンタウンの周辺には多くのハイキング、自転車コースが広がっている。これらのコースの入り口、途中の分岐点なんかにも地図が置いてある。そして途中の木なんかにも案内の目印があるので迷うことも無いはず。
  • 地図はジャスパーの駅の向かいにある国立公園のインフォメーションセンターで購入可!また簡易のものは同センター内デスクでもらえる。(これでも充分)
  • 町に隣接するコースのため入り口にはトイレがありません。町のなかにあるトイレで用を済ませましょう。
  • お勧めは、「Old Fort Point」(地図ではコース@)往復3.5km。「Edge of the Bench」(コースAとAbのループ)17.4km。どちらも見晴らしが良いです。湖が見たいのなら、Cottonwood Slough〜Riley Lake,Mina Lakesを回るコースGとAの組み合わせ一週9kmがいいでしょう。

ミエッテ温泉からサルファースカイライン


  • ジャスパーの町から東に約40キロ。国立公園東口のすぐ手前にあるポカホンタスロッジ脇から進んでいく。右手にローチミエッテ、左手にアシュラ−リッジを見ながら進んでいくと突き当たりにあるのがミエッテ温泉。カナディアンロッキーの中でも一番熱い温泉がここだ。もちろん帰りに寄っていこう。
  • 建物のを正面から見て右手にトレイルがのびていく。直ぐに分岐点が見えてくるが進むのは左。その後はジグザグ道を登っていく。途中高山植物も多く、そして野生動物も顔を出してくる。
  • 約一時間ぐらいでもう一箇所分岐が見えてくる。まっすぐ行くと「ミステリーレイク」行ったことは無いが惹かれる名前の湖。そこを右に行くとサミット頂上へ。
  • 程なく高原地帯に出て、その後瓦礫場を進み頂上になる。一番きついのは最後の瓦礫場かな?
  • 山頂付近からは360度の景色がすばらしい。特に登ってきた方向を見下ろすと、アシュラ−リッジの岩壁が見事に見える。
  • 帰りも同じ道を戻りましょう。ただガイドブックには稜線沿いに行く違うコースもあるようです。
  • 片道2時間から2時間半ぐらい、標高差は700mほど。初心者にも楽しく行けるコースです。

キャベルメドウ(Cavell Meadow)


  • ジャスパーのシンボル山とも言えるエディスキャベルはジャスパーの南に位置し、町かもその姿は良く見える。斜めに入った地層と、夏でも多くの雪がついているのが特徴だ。この山の中腹には「エンジェル氷河」と名付けられた氷河があり観光名所になっている。
  • 町からは車で州道93に出て南下。パークスゲートをくぐりその後直ぐにある脇道から93Aに入り約5キロ看板にそって右折する。後半の山道は舗装されているものの急な登り道なのに加えでこぼこだらけで車の乗り心地は良くない。町からはトータル約30キロの行程。
  • 駐車場には清潔なトイレがある。
  • ここからループ状になったとトレイルが有りエンジェル氷河のすぐ下まで行ける。ここを回るだけでも充分に楽しいコースだ。
  • キャベルメドウへは先ずはループの上部からコースに入っていき、瓦礫が左右に目に付き始めた所で前方に看板が見えてくるはず。そこから左折して瓦礫の山の裏側に回りこみ高原地を目指す。この辺りにはリスやナキウサギが多いのでぜひ探しながら行こう。
  • 後は道なりに行くと林道を越え高原地へと入っていく。ここもまたループ状のトレイルになっているのだが反時計回りで進むほうが景色もいいし快適に進める。
  • 一週ゆっくり回って約2時間半。7月初頭は綺麗な花畑とエンジェル氷河を一緒に見れるので一番のお勧め時期だ。ただトレイルのオープン時期が遅めなので行く前に確認してから行こう。





クートニー国立公園



ヌマクリーク(Numa Creek Trail)


  • バンフの町から50キロほど、ラディウムからだと約80キロ。「The Banff-Windermere Hiway」(州道93南線)のすぐ脇に駐車場がある。トイレはここに有ります。
  • 駐車場脇には「Vermilion River」が流れ、ヌマフォールズがある。小さいが美しいこの滝だけを見に来る人も多いです。
  • トレイルはこのヌマフォールズを見下ろせる橋から始まる。緩やかなアップダウンがヌマクリークにかかる橋を渡るまで続くが後は平坦で今回紹介するトレイルの折り返し点(ヌマクリークキャンプ場)まででハイゲインは50mほど。片道6.5キロなので半日のハイキングにはちょうど良いです。
  • ヌマクリーク沿いに出てからは小川の流れをすぐ脇に見ながら気持ちよく歩いていける。初夏には高山植物も咲き乱れるので、一番いい時期は7月頭ぐらい。
  • 折り返し地点になるキャンプ場からは多くのハイキングコースが延びている。途中キャンプをしながらのバックパッキングのコースのため、行かれたい方はキャンプ場の予約、下準備を必ずしていきましょう。


スタンレーグレイシャー(Stanley Glaciar Trail)
  • バンフの町から50キロほど、「The Banff-Windermere Hiway」(州道93南線)の左脇に駐車場がある。トイレはここに有ります。
  • 先ずはスイッチバックで標高を少しずつ稼いでいく。この辺りは山火事の跡地ということで燃え残った木々の間にヤナギランを中心とする高山植物が綺麗なお花畑を作っている。
  • 木で出来た橋を渡る辺りから植生も少し変わりこの辺りでは珍しい欄の種類なども少し見られる。
  • 小川を離れるとのぼりが始まるがそれほど長いわけではない。登った所で景色が開けスタンレーヘッドウォールと氷河が綺麗に見える。
  • ここを引き返し地点にするのも良いでしょう。この後整理されたトレイルはすぐに終わってしまい瓦礫場をケルンを探し探しのハイクになってしまいます。
  • ここまでで片道5,5キロほど2時間を見てください。
  • 時期は6月から9月まで楽しめます。





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